西暦 | 昭和 | 月日 | なかにし礼年譜 |
1938 | 13 | 9月2日 | 中国東北部(中国黒龍江省牡丹江市)に生まれる |
1945 | 20 | 4月 | 牡丹江市立円明小学校へ入学 |
8月11日 | 牡丹江脱出、ハルピンへ | ||
8月15日 | ハルピンで終戦を迎える | ||
12月17日 | 父・政太郎四十七歳で死去 | ||
1946 | 21 | 9月 | ハルピンからコロ島へ |
10月 | 引き揚げ船で広島の大竹港に着く 汽車で青森 -(青函連絡船)- 函館を経て父の実家(小樽)へ | ||
11月 | 北海道小樽市立手宮西小学校へ転校 | ||
1947 | 22 | 東京渋谷区立幡代小学校へ転校 | |
4月 | 青森市立長嶋小学校へ転校 | ||
1948 | 23 | 青森市立古川小学校へ転校 | |
1951 | 26 | 3月 | 同校卒業 |
4月 | 青森市立古川中学校へ入学 | ||
1953 | 28 | 12月 | 青森から上京 |
品川区立荏原第三中学校へ転校 | |||
1954 | 29 | 3月 | 同校卒業 |
4月 | 東京都立九段高校へ入学 | ||
1957 | 32 | 3月 | 同校卒業 |
1958 | 33 | 4月 | 立教大学文学部英文学科へ入学 |
同学部を休学、復学、そして退学 | |||
その間、お茶の水のシャンソン喫茶「ジロー」でアルバイト | |||
アテネ・フランセでフランス語を学ぶ | |||
シャンソンの訳詩を始める | |||
1960 | 35 | 9月 | CBCラジオ歌謡・九月の歌に「めぐり来る秋の日に」(作詩)が入選 |
1961 | 36 | 4月 | 立教大学文学部英文科へ再度入学 |
1962 | 37 | 10月23日 | 「チャオ・ペラ(さらば恋人よ)」(歌・芦野宏)で訳詩の初レコードを東芝より発売 |
1963 | 38 | 4月 | 英文科からフランス文学科へ転科 |
秋 | 結婚 | ||
1964 | 39 | シャンソンの訳詩 1,000曲になる | |
4月27日 | 「日本合唱協会第三回定期演奏会〜ウィーン音楽の夕べ〜」(東京文化会館、大町陽一郎指揮、石丸寛編曲)で「愛の悲しみ」「愛の喜び」「ウィーン綺想曲」「美しき青きドナウ」「ロンディーノ」の訳詩を発表 | ||
6月6日 | 「なかにし礼訳詩シャンソンリサイタル〜太陽の賛歌〜」(東京厚生年金会館大ホール、芦野宏、深緑夏代等出演)を開く | ||
1965 | 40 | 3月 | 立教大学文学部フランス文学科第一期卒業生となる |
1966 | 41 | 作詩・作曲した「涙と雨にぬれて」(歌・松平直樹、田代美代子&和田弘とマヒナ・スターズ)ではじめてのヒット賞を受ける | |
1967 | 42 | 12月 | 「帰らざる海辺」「知りたくないの」「恋のフーガ」「霧のかなたに」等一連の作品で、日本レコード大賞作詩賞受賞 |
1968 | 43 | 3月 | 離婚 |
12月31日 | 「天使の誘惑」で日本レコード大賞受賞 | ||
1969 | 44 | 1月2-28日 | 梅田コマミュージカル「俺は挑戦する」(中村八大作曲、西郷輝彦主演)作詩 |
3月20日 | 作品集「エメラルドの伝説」(新書館)出版 | ||
6月1日 | 随筆集「ズッコケ勝負――終わりなき愛の遍歴」(双葉社)出版 | ||
7月15日 | 詩集「漂泊の歌」を和田誠、長新太、松本はるみ、灘本唯人、井上洋介、辰巳四郎、横尾忠則、宇野亜喜良、野田弘志の九人のイラストレーターの挿画をそえて全音楽譜出版より出版 | ||
1970 | 45 | なかにし礼商会を設立 | |
労音「ザ・ピーナッツ・ショー」構成・演出 | |||
文化放送の深夜番組「セイ・ヤング」火曜日のレギュラー・パーソナリティとなる | |||
秋 | 「瑠璃の会」(第一生命ホール)で独唱とピアノのための組曲「遺言歌」(溝上日出夫作曲)を発表 | ||
小説「花物語」(新書館)、小説「昭和左膳只今参上」(東京スポーツ新聞社)、訳書「哀愁のパリ・サッフォー」(A・ドーデ作、角川書店文庫)等を出版 | |||
コカコーラCMソング「Big New Life」(鈴木邦彦作曲)でACC賞受賞 | |||
12月 | 「今日でお別れ」で日本レコード大賞、「昭和おんなブルース」で同作詩賞、そしてこの年のゴールデンアロー賞音楽賞を受賞 | ||
各レコード会社ヒット賞30本、年間レコード売り上げ枚数1,500万枚の記録をつくる | |||
1971 | 46 | ディスカバー・ジャパン「旅のすすめ」(市川崑監督)CF出演 | |
5月 | アルバム「なかにし礼別れを歌う」(RCA)で自作を歌う | ||
10月 | 民音特別企画ミュージカル「ゲット・アウト」(渋谷公会堂他、雪村いづみ主演)脚本(夏木純と共同)及び作詩・演出 | ||
10月16日 | 石田ゆりと結婚 | ||
1972 | 47 | 3月15日 | エッセイ集「青春の愛について」(新書館)出版 |
12月6日 | 「深緑夏代リサイタル」(東京郵便貯金ホール)訳詩・構成 | ||
1973 | 48 | 3月15日 | 「ラディケ詩集」(彌生書房)出版 |
4月25日 | なかにし礼商会を解散 | ||
4月26日 | 「いしだあゆみ芸能生活10周年記念リサイタル」(帝国劇場)作詩・構成・演出 | ||
1974 | 49 | 11月15日 | 「大人の紙芝居・まぼろし劇場――丹下左膳 暁のG線上のに死す」(継書房)出版、黒テント劇場で磨赤児が口演 |
1975 | 50 | 12月 | 「石狩挽歌」で日本作詩大賞作品賞、東京音楽祭作詩賞受賞 |
1976 | 51 | 7月18日 | 「ピーター・デビュー7周年記念リサイタル〜七年目の浮気〜」(東京abc会館ホール)構成・演出 |
1977 | 52 | 9月22日 | 母・よき73歳で死去 |
11月1日 | アルバム「マッチ箱の火事」(作詩・作曲・歌プロデュース)をフォーライフより発売 | ||
12月16日 | 「なかにし礼懺悔コンサート」(銀巴里)を開く | ||
1978 | 53 | 4月16日 | 作詩生活十五周年記念コンサート「詩的人生/なかにし礼」(東京郵便貯金ホール)を開く |
TBS系テレビ「サウンド・イン・S」の構成を担当 | |||
9月 | 日活映画「時には娼婦のように」(小沼勝監督)原作・脚本・音楽・主演〈後ににっかつよりビデオ化〉 | ||
11月5日 | 「もうひとつの旅立ち〜小畑実となかにし礼の出逢いコンサート〜」(ヤクルトホール)で新曲を10曲発表 | ||
1979 | 54 | 2月23日-4月24日 | 「乳房舞う蝶のいたずら」 2部4章「愛はマジョルカ島に燃えて」(日劇ミュージックホール、美川利恵主演) 脚本・演出 |
10月5日 | アルバム「黒いキャンバス」(作詩・作曲・歌・プロデュース)を東芝EMIより発売 | ||
TBSテレビ「もうひとつの旅」のレギュラーとして10ケ国の旅をし、10本の番組をつくる | |||
1980 | 55 | 2月2-29日 | 東宝ミュージカル「ファニー・ガール」(東京宝塚劇場、鳳蘭主演)訳詩 |
10月5日 | 「遊びをせんとや生まれけむ〜なかにし礼の作詩作法」(毎日新聞社)出版 | ||
1981 | 56 | 1月1日 | TBS系テレビ・ミュージカル「御存知!清水次郎長」(杉良太郎、ジュディ・オング主演)作詩 |
5月7-23日 | バロック・ロック・ミュージカル「女学者たち」(西武劇場、いずみたく作曲、沢たまき、夏木マリ等出演) 作詩・台本 |
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10月27日 | 「愛してごめんなさい」で日本作詩大賞優秀賞受賞 | ||
11月1-5日 | 二期会オペレッタ「天国と地獄」(日生劇場、島田祐子、立川清登等出演)訳詩・台本・演出(萩本欽一と共同演出)(同12・6神奈川県民ホール) | ||
1982 | 57 | 1月 | 「FM fan」(共同通信社)にてクラシックエッセイ「音楽への恋文」を3年間連載 |
10-12月 | 「週刊漫画」に「なかにし礼&十人の劇画家たち」(「闘の鈴」・上村一夫画、「柴麻の肖像」・川本コオ画、「湯島物語」・二階堂正宏画、「子育て花づくり」・奥田龍緒画、「月夜に翔んで人を斬る」・ふくしま政美画、「仮面 の楽園」・切明畑光乗画、「運命密売人」・向後つぐお画、「ほほえみ橋渡し」・永松潔画、「生まれなかった子供への手紙」・小浜幾美画、「魔女に乾杯」・つか絵夢子画)を発表 | ||
12月31日 | 「北酒場」で日本レコード大賞受賞 | ||
1983 | 58 | 4月 | 東京新聞夕刊にてクラッシック音楽批評欄を2年間担当 |
7月16日 | 「あさくさ物語」で第4回古賀政男記念音楽大賞優秀賞受賞 | ||
7月21-23日 | 二期会オペレッタ「天国と地獄」(新宿文化センター)再演、同12・2神奈川県民ホール | ||
10月14-16日 | 「深緑夏代シャンソンコンサート〜歌 この不思議なるもの〜」(西武劇場)構成・演出 | ||
12月 | 「北酒場」でJASRAC大賞受賞 | ||
1984 | 59 | 4月 | NHKテレビ「あなたのメロディー」に一年間レギュラー出演 |
11月5日 | 「堀内環リサイタル」(パルコ劇場)でフランス民謡の訳詩を発表 | ||
12月31日 | 「東京めぐり愛」「東京たずね人」「東京かくれんぼ」で日本レコード大賞企画賞受賞 | ||
1985 | 60 | 3月30日 | ビデオディスク「京都幻想――ヴィヴァルディ・四季――」(東芝EMI)企画・構成・脚本 |
4月 | NHK教育テレビ「N響アワー」に四年間レギュラー出演 | ||
7月6日-8月31日 | 東宝ミュージカル「アンネの日記」(芸術座、筒美京平作曲、伊藤つかさ主演)作詩 | ||
1986 | 61 | 10月21・22日 | 「布施明ドラマティック・コンサート〜愛・秋・見聞録〜」(東京厚生年金会館ホール)構成・演出 |
1987 | 62 | 2月25日 | ビデオディスク「奈良幻想――ストラヴィンスキー・春の祭典・お水取り――」(東芝EMI)企画・構成・脚本 |
7月1日 | クラシックエッセイ「音楽への恋文」(共同通 信社)出版 | ||
8月1日 | 楽譜「歓喜の歌・日本語版」(東京音楽社)出版 | ||
8月30日 | ベートーヴェン交響曲第九番日本語詩「歓喜の歌」 (石丸寛指揮名古屋フィル、佐藤しのぶ、伊原直子、小林一男、木村俊光出演)桑名市民会館で初演 |
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1988 | 63 | 1月22-30日 | ミュージカル「塀の中の懲りない面 々」(本多劇場、竹邑類演出、安部譲二原作、甲斐正人音楽、沢竜二主演) 総合プロデュース・脚本・作詩 |
6月25日 | ビデオディスク「イタリア紀行〜クラシック音楽で綴る」(東芝EMI)企画・構成 | ||
ビデオディスク「イタリア旅情〜ポピュラー音楽で綴る」(東芝EMI)企画・構成 | |||
8月17-28日 | 市川猿之助ミュージカル「イダマンテ」(中野サンプラザ、近藤真彦主演)選曲・作詩 | ||
9月16-18日 | 「日高なみシャンソンリサイタル〜今の愛に生きて〜」訳詩・構成・演出〈後にビデオ化〉 | ||
1989 | 平成 元 |
1月3日-2月27日 | 東宝ミュージカル「カルメン」(青山劇場、G・ビゼー作曲、大地真央主演)脚本・訳詩 |
4月24日 | 「クラシック・イン・菅原洋一〜音楽の晩餐会〜」(サントリーホール)訳詩・構成 | ||
4月29日 | TEPCO・1万人コンサート「オラトリオ ヤマトタケル −愛と平和への出発−」初演 (国技館、ボニージャックス企画、西脇久夫総プロデュース、三枝成彰作曲、堤俊作・大友直人指揮東京シティフィル・東京交響楽団、ボニージャックス、深緑夏代、島田祐子等出演) 作・構成・総演出〈NHK・BSにて生中継、後に東芝EMIよりビデオ化〉 |
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5月2日 | 「追悼 芥川也寸志コンサート」(サントリーホール)で遺作「オーケストラと合唱のための“いのち”」(作詩)発表 〈後にCD化〉 |
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5月8日-8月5日 | 東京新聞夕刊にて自伝「この道」(全78回)を連載 | ||
6月10日 | 「風の盆恋歌」で第10回古賀政男記念音楽大賞受賞 | ||
10月17日 | 「風の盆恋歌」で第22回日本作詩大賞受賞 | ||
11月18日 | 自伝「この道」を「翔べ!わが想いよ」(東京新聞出版局)のタイトルで出版 | ||
12月15日 | 「翔べ!わが想いよ」出版記念をかねて作詩家生活25周年記念パーティ(赤坂プリンスホテル)を開き、 1,200人の友人に感謝 |
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1990 | 2 | 6月22日 | 「シャンソンリサイタル〜芦野宏・なかにし礼を歌う〜」(FM東京ホール) |
9月20・22・23 | スーパーオペレッタ「天国と地獄」(神奈川県民ホール,NHKホール、堤俊作指揮東京シティフィル、島田祐子、平野忠彦、丹羽勝海、中尾ミエ、塩田美奈子等出演)台本・訳詩・演出〈後にファンハウスよりビデオ化〉 | ||
12月13日 | 東京芸術劇場開館記念、日本語による「第九」特別 演奏会(堤俊作指揮東京シティフィル、秋山恵美子、安念千重子、鈴木寛一、宮原昭吾、合唱栗友会)〈後にファンハウスよりCD化〉 | ||
1991 | 3 | 1月17日 | マーラー交響曲第四番「大いなる喜びへの讃歌」日本語による初演(東京文化会館、堤俊作指揮東京シティフィル、宇佐美瑠璃)〈後にファンハウスよりCD化〉 |
1月26日 | 東映映画「動天」(舛田利雄監督、北大路欣也主演)企画・原作〈後に東映ビデオよりビデオ化〉 | ||
2月16日 | 「シャンソン詩集141・さらば銀巴里」(さがみや書店)出版 | ||
2月16-20日 | 「さらば銀巴里〜なかにし礼シャンソン詩集101曲・素敵なシャンソン仲間達」(パルコ劇場、深緑夏代、芦野宏、戸川昌子、仲代圭吾、仲マサコ、堀内環、真木みのる、田代美代子、日高なみ、しますえよしお、阿部レイ、川島弘、石井昌子出演)構成・演出〈後に東芝EMIよりCD化〉 | ||
5月13日 | 合唱つき交響三章、墨田区讃歌「すみだ」(東京文化会館大ホール、石丸寛作曲)を発表 | ||
5月23日 | 「島田祐子リサイタルなかにし礼訳詩による〜モーツァルト愛の歌曲集〜」(カザルスホール、市村正親出演) 構成・演出 |
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10月7日 | 芸術祭参加作品「小池幸子舞踏展、GARASHA〜細川ガラシャ〜」(草月ホール)作・構成・演出 | ||
10月10日 | 「翔べ!わが想いよ」文春文庫として出版 | ||
12月25日 | 「なかにし礼訳詩によるモーツァルト歌曲集」(音楽之友社)出版 | ||
1992 | 4 | 1月25・26日 | 岡山シンフォニーホール開館記念委嘱創作オペラ「ワカヒメ」(三木稔作曲、飯森範親指揮大阪フィル、宇佐美瑠璃、平野忠彦、塩田美奈子等出演)作・台本・演出 |
3月11日 | 「なかにし礼訳詩によるモーツァルト歌曲集コンサート」(音楽の友ホール、塩田美奈子、錦織健出演) | ||
7月23日 | 「交響詩 −札幌・札幌市讃歌」(北海道厚生年金会館、藤野和久名作曲)を発表 | ||
8月1日 | 鎌倉芸術館総監督となり、94年3月31日まで勤める | ||
1993 | 5 | 7月16・17日 | オペラ「ワカヒメ」再演(NHKホール、松本美和子、宇佐美瑠璃、栗林義信、平野忠彦、塩田美奈子、錦織健等) 演出・総プロデュース〈後にカメラータよりCD化〉 |
10月1日 | 鎌倉芸術館開館記念式典で鎌倉芸術館への献堂歌「鎌倉頌」(團伊玖磨作曲)を発表 | ||
10月12日 | 「今日的ロマンティシズム/なかにし礼と七人の作曲家」で歌曲集「日本の十二ケ月」と組曲「遺言歌」(鎌倉芸術館、宇佐美瑠璃、郡愛子、佐藤光政、錦織健等出演)を発表 | ||
11月4-7日 | 創作オペラ「静と義経」(鎌倉芸術館、三木稔作曲、飯森範親指揮東京交響楽団、塩田美奈子、宇佐美瑠璃、錦織健、栗林義信、平野忠彦、佐藤征一郎、郡愛子、安念千重子、丹羽勝海等出演)作・台本・演出・総監督 | ||
1994 | 6 | 2月15日 | 社団法人日本音楽著作権協会理事長となり、95年11月8日まで勤める。 |
3月21日 | 管弦楽と合唱のための組曲「わが街に――足立区讃歌」(足立区西新井文化ホール、團伊玖磨作曲)を発表、同12・25再演 | ||
9月7日 | オラトリオ「ヤマトタケル〜改訂初演〜」(サントリーホール、三枝成彰作曲、大友直人指揮東京交響楽団、鈴木敬介演出、小林一男、澤畑恵美、西明美、戸山俊樹、近藤伸政出演)作・構成〈後に東芝EMIよりCD化〉 | ||
1995 | 7 | 6月-7月 | NHK・BS「世界・わが心の旅」の取材で五十年ぶりに生まれ故郷、旧満州牡丹江市、ハルピン市をたずねる。9月23日放映(翌3月28日に95年ベストセレクション・シリーズとして再放送) |
11月17日 | アルバム「マッチ箱の火事」(フォーライフ)CD化される | ||
1996 | 8 | 1月 | 逗子に移転 |
4月 | 「週刊読売」(読売新聞社)にて映画エッセイ「口説く」を1年間連載 | ||
5月 | 「週刊女性」(主婦と生活社)にて恋愛エッセイ「愛人学」を1年間連載 | ||
11月25・26日 | 「塩田美奈子オペラティック・リサイタルPart〜モノ・オペラ〜カルメン〜」(パルコ劇場、G・ビゼー作曲) 作・訳詩・監修 |
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1997 | 9 | 7月25日 | 映画エッセイ「口説く」を「時には映画のように」(読売新聞社)のタイトルで出版 |
8月18日 | 小樽・旧青山別邸で「石狩挽歌記念碑」の除幕式 | ||
10月30日 | 恋愛エッセイ「愛人学」(河出書房新社)出版 | ||
1998 | 10 | 1月 | 「音楽の友」(音楽之友社)にてクラシックエッセイ「天上の音楽・大地の歌」の連載をはじめる |
4月10日 | 小説「兄弟」(文藝春秋)出版、直木賞候補作品となる | ||
4月26日 | TEPCO・1万人コンサート「オラトリオ ヤマトタケル −愛と平和への出発− 」 作・構成・総演出 第10回目の公演で終了 |
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9月20日-10月7日 | 「モーツァルトの手紙」市村正親一人芝居(パルコ劇場) 作・演出 | ||
1999 | 11 | 4月 | CD「なかにし礼全集」発売 |
4月29日 | TEPCO・1万人コンサート「新かぐや姫伝説 世界劇 眠り王 −愛とまごころの約束−」初演(両国 国技館) 作・台本・総演出 | ||
11月 | 「長崎ぶらぶら節」(文藝春秋)出版 | ||
12月31日 | 東京2000年祭プレイベント「東京大夜会」(お台場特設ステージ)総プロデュース | ||
2000 | 12 | 1月 | 「長崎ぶらぶら節」で第122回 直木賞を受賞 |
9月 | 東映「長崎ぶらぶら節」(監督・深町幸男、主演・吉永小百合) | ||
12月31日 | 東京2000年祭「千年絵巻ライブ 世界劇 源氏物語」(東京国際フォーラムホールA)総プロデュース・台本・作詩・演出 | ||
2001 | 13 | 5月 | 「赤い月」(新潮社)出版 |
11月〜 | 「ワイドスクランブル」(テレビ朝日)コメンテーターとしてレギュラー出演(2014年3月まで) | ||
2002 | 14 | 7月 | 「てるてる坊主の照子さん」(新潮社)出版 |
8月 | 松坂慶子「さくら伝説」出版(出版・フォーブリック) 作・監修 | ||
2003 | 15 | 12月 | 「夜盗」(新潮社)出版 |
2004 | 16 | 3月 | 「さくら伝説」(新潮社)出版 |
3月 | CD「なかにし礼セレクション《天上の音楽、大地の歌》」発売 | ||
3月 | CD「昭和・忘れな歌〜なかにし礼アンソロジー〜」発売 | ||
7月 | 6枚組CD 『東京の空の下、人生は過ぎゆく (Sous le Ciel de Tokio La Vie S'en Va)』発売 | ||
2005 | 17 | 3月 | 「黄昏に歌え」(朝日新聞社)出版 |
12月 | 「戯曲 赤い月」(河出書房新社)出版 | ||
2006 | 18 | 9月30日 | TEPCO・1万人コンサート「真説・山椒大夫 世界劇 黄金の刻−愛と永遠の絆−」初演(日本武道館)作・作詩・演出・芸術総監督 |
2007 | 19 | 1月 | 「戦場のニーナ」(講談社)出版 |
2008 | 20 | 3月 | 「三拍子の魔力」(毎日新聞社)出版 |
2009 | 21 | 12月 | 「世界は俺が回してる」(角川書店)出版 |
2010 | 22 | 5月 | 「キューピー母の日スペシャル わが母の教え給いし歌2010」(佐藤しのぶ・サントリーホール)ゲスト出演 |
2011 | 23 | 12月 | 「東日本大震災復興支援 親を失った子供達を支援するコンサート 第九“歓喜の歌” なかにし礼訳 日本語による」(東京文化会館)総プロデュースとして企画・開催 |
2012 | 24 | 6月 | 「人生の教科書」(ワニブックス)出版 |
12月 | 『櫻』(氷川きよし)で平成24年度「第45回日本作詩大賞」を受賞 | ||
12月 | 「生きる力 -心でがんに克つ-」(講談社)出版 | ||
2013 | 25 | 10月 | なかにし礼作詩、鈴木キサブロー作曲の、核兵器に反対する歌。「リメンバー(Remember)」(佐藤しのぶ)CDシングルが発売 |
2014 | 26 | 3月 | 「天皇と日本国憲法 反戦と抵抗のための文化論」(毎日新聞社)出版 |
10月 | シンガーソングライターとしては初のベスト・アルバム「ゴールデン☆ベスト なかにし礼〜道化師の楽屋」(ユニバーサルミュージック)発売 | ||
10月 | 「平和の申し子たちへ!」「少年」「金色の翼」3編の詩を収めた詩集『金色の翼』 (響文社)出版 | ||
11月 | 詩集「平和の申し子たちへ 泣きながら抵抗を始めよう」(毎日新聞社)出版 | ||
12月 | 絵本詩集「金色の翼」、詩集「平和の申し子たちへ」、ベストアルバム「ゴールデン☆ベスト なかにし礼〜道化師の楽屋」の発売記念ライブ「平和の申し子たちへ!」を新宿ReNYにて開催 | ||
2015 | 27 | 1月 | 12人の女優によるヒット曲や隠れた名曲の競演 アルバム「なかにし礼と12人の女優たち」(日本コロムビア)リリース |
3月 | がんの再発を発表 | ||
6月 | 「生きるということ」(毎日新聞社)出版 | ||
6月 | 小説「夜の歌」 サンデー毎日で連載開始 | ||
10月 | 再発がんを克服し完全奏効の診断を受けたことを発表 | ||
11月 | アルバム「なかにし礼と12人の女優たち」(日本コロムビア) 「第57回 輝く! 日本レコード大賞」企画賞を受賞 | ||
12月 | 作詩家・作家生活50周年記念アルバム「なかにし礼と75人の名歌手たち」(日本コロムビア)リリース | ||
2016 | 28 | 9月 | 「なかにし礼と13人の女優たち」(日本コロムビア)リリース |
11月 | 「昭和レジェンド 美空ひばりと石原裕次郎・なかにし礼」(テイチクエンタテインメント)リリース | ||
12月 | 小説「夜の歌」(毎日新聞社)出版 | ||
2017 | 29 | 1月 | エッセイ「天皇と日本国憲法」(河出文庫)出版 |
10月 | エッセイ「夢よりもなお狂おしく」サンデー毎日で連載開始 | ||
2018 | 30 | 10月 | 読売新聞連載記事「時代の証言者」(「言葉を紡いで」なかにし礼) |
11月 | エッセイ「がんに生きる」(小学館)出版 | ||
11月 | エッセイ「芸能の不思議な力」(毎日新聞出版)出版 | ||
2019 | 31 | 3月 | オペラ「静と義経」 日本オペラ協会創立60周年記念公演として新制作・上演(新宿文化センター大ホール) 作・台本 |
2019 | 令和元 | 6月 | エッセイ「わが人生に悔いなし 時代の証言者として」(河出書房新社)出版 |
2020 | 2 | 1月 | 小説「夜の歌」(上・下)(講談社文庫)出版 |
10月 | エッセイ「作詩の技法」(河出書房新社)出版 | ||
12月 | 2020年12月23日 午前4時24分 永眠(享年82歳) | ||
2021 | 3 | 3月 | 追悼本「愛は魂の奇蹟的行為である」(毎日新聞出版)出版 |